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最先端技術ニュース・2019・2018/ 12~1
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最先端技術ニュース・2019・2018/12~1
天晴れ、日本人(日本の光明未だ消えず)! 
2019・4・10 須田桃子 毎日新聞
銀河の「起源」解明へ前進 ブラックホール初撮影 
2019・4・10
【報ステ】史上初!“ブラックホール”撮影成功(19/04/10)  (2)
「記事内容」
重力のある状態での時間や空間の性質を説明する一般相対性理論によれば、天体の重力によって時空にゆがみが生じ、光や物体はそのゆがみに沿って進むため、軌道が曲げられる。
天体に近いほど時空のゆがみは大きくなり、ある半径よりも内側からは物質ばかりか光さえも脱出できなくなる。
これがブラックホールで、外側との境界は
  「事象の地平面」と呼ばれる。

  【写真特集】M87銀河の中心にある巨大ブラックホールの影

今回撮影されたのは、事象の地平面の外側にできる
  「ブラックホールの影」だ。
嶺重慎(みねしげ・しん)・京都大教授(宇宙物理学)
  「一般相対性理論を直接証明する成果で、ノーベル賞の対象にもなるだろう」と意義を説明する。
太陽の30倍以上の重い星が一生を終えた後、自己の重力によって収縮しブラックホールができると考えられているが、宇宙に無数にある銀河の中心にも、太陽の100万倍から100億倍もの質量を持つ巨大ブラックホールが存在することが、観測や理論からほぼ確実とみられてきた。
巨大ブラックホールの周囲には、強い重力に引きつけられたガスが回転しながら形成する円盤(降着円盤)、さらに円盤と垂直に光速に近い速さで噴き出す長大なガスの噴流(ジェット)ができると予測されているが、実際に撮影できていたのはジェットだけで、ブラックホールが存在する確実な証拠はなかった。
天文学的にも、銀河中心の巨大ブラックホールの存在が確定した意義は大きい。
巨大ブラックホールにはまだ謎が多い。
最大の謎の一つがその起源だ。
巨大ブラックホールの一部は宇宙誕生からそれほど時間を置かずにできたとみられるが、その仕組みは分かっていない。
また、銀河の質量が大きいほど中心のブラックホールも重くなっていることから、138億年の宇宙の歴史の中で銀河とブラックホールが互いに影響しながら成長してきたと考えられているものの、ブラックホールと銀河のどちらが先に形成されたのかなど、基本的な点は不明だ。
今後、観測が進む中で、こうした謎が解明されていくことも期待される。
 
※日本国の質の高さを証明した嶺重慎(みねしげ・しん)京都大教授(宇宙物理学)は己の使命を忘れイデオロギー丸出しで国を混乱させている下品な小林節東大憲法学教授とは大違い!
  (2)
「コメント」

国際研究グループが、これまで誰も見たことがなかったブラックホールの撮影に成功したと発表した。
研究の中心的な役割を担った国立天文台水沢の本間希樹教授は「(ブラックホール)そのものは見えない。
ブラックホールの周りにガスがあって、それが光を出す。
 
※日本人は銭さえあれば何でも可能にする。
日本は戦後、三流日本人(役人=日本版ディープステート)が主導する統治が続いている。
木っ端役人は緊縮財政政策を楯に新技術開発に銭の拠出を拒否し、日本国を三流国家にしようとしている。
マンモスの細胞核動いた!
2019・3・12 朝日新聞
マンモスの細胞核動いた 化石から抽出、分裂直前の動き 
「記事内容」
約2万8千年前のマンモスの化石から取り出した細胞核の動きを確認することに成功したと、近畿大の入谷明名誉教授らの国際研究チームが11日、英科学誌
  「サイエンティフィック・リポーツ」に発表した。

  【写真】ドリルを使ってマンモスの筋肉を採取する研究者ら=近畿大提供

マンモスは、ロシア北方のサハ共和国の永久凍土から2010年に発見された
  「YUKA(ユカ)」(メス、体長約3・5メートル)。
保存状態が良く、チームは脚から筋肉と骨髄の組織を採取。
そこから生物の遺伝情報を担う細胞の核を抽出し、マウスの卵子に注入した。
すると、細胞分裂の直前に起こるような動きが確認できたという。
具体的には、細胞核43個のうち、5個で細胞分裂の直前にできる
  「紡錘(ぼうすい)体」を形成。
そのうち1個は、新たに細胞核をつくろうとしているように見えたという。
マウスの卵子がもつ、DNAを修復する能力によって、動く様子が確認できたとみられる。
エイズ・最先端医療!
2019・3・6 CNN
ロンドン男性、世界2人目のエイズ完治例か 耐性ドナーからの幹細胞移植で 
「記事内容」
HIV(エイズウイルス)に感染したロンドン在住の男性が幹細胞移植を受け、完治した可能性があるとの症例研究が発表された。
5日発行の英科学誌ネイチャーで、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)のラビンドラ・グプタ教授らが報告している。
グプタ教授の患者はロンドンに住む匿名の男性で、2003年にHIV感染が判明。
12年以降、HIVを制御する抗レトロウイルス薬で治療を受けていた。
その後、進行した悪性リンパ腫が見つかったため化学療法を受けた後、16年に幹細胞移植を受けた
ドナーはHIVに耐性のある変異遺伝子を持っていた。
患者は移植後も1年4カ月の間、抗レトロウイルス薬による治療を続けたが、1年半前に投与を中止した後もHIVは検出されていない
チームは完治したと判断するにはまだ早すぎるとして、今後も引き続き患者の状態を観察する構えだ。
グプタ教授は、この治療が全ての患者に適用できるわけではないとしたうえで、新たな治療法への希望が示されたと主張する。
HIV感染者が幹細胞移植で完治したとされる例は、10年以上前にベルリンで報告されていた。
  「ベルリン患者」と呼ばれるティモシー・レイ・ブラウンさんは、HIV感染で抗レトロウイルス薬の治療を受けている間に急性骨髄性白血病と診断され、HIV耐性を持つドナーから2回の幹細胞移植を受けた。
抗レトロウイルス薬の投与を中止してから数年後にHIVのこん跡が見つかったものの、ウイルス量は検出限界以下の状態が続き、唯一の完治例とみなされている。
研究者らはこれまで、ベルリン患者の治療を再現しようと試みてきたが、成功例は報告されていなかった。
グプタ教授は
  「同様の治療で2人目の患者が寛解したことにより、ベルリン患者が例外だったのではなく、この治療がHIVを消滅させたということが立証された」と話す。
ただし専門家らによると、HIV耐性を持つドナーからの幹細胞移植によって一部のエイズ患者だけが治る仕組みはまだ分かっていない。
また、HIVに感染しても通常は抗レトロウイルス薬により健康状態を維持できる一方、幹細胞移植には大きなリスクも伴う。そのため現時点での対象者は、エイズ以外の理由で移植が必要な人に限られるという。
まさか、ハヤブサ2打ち上げにシナ人が関わっていまいな!
2019・2・22 永山悦子
はやぶさ2、リュウグウ着陸成功か データ確認で管制室に歓声
「記事内容」
宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、小惑星探査機「はやぶさ2」が22日、地球と火星の間にある小惑星
  「リュウグウ」への着陸に成功したとみられることが分かった。
同日午前8時前、相模原市中央区のJAXA宇宙科学研究所の管制室に集まったメンバーに拍手と笑顔が広がった。

  【写真特集】はやぶさ2搭載のかわいい探査ロボ

小惑星に着陸、上昇した探査機は、2005年に小惑星イトカワへ着陸した先代
  「はやぶさ」に次ぐ2機目。
今回は、リュウグウ表面の直径6メートルの円内という非常に狭い場所への着陸を目指し、極めて高度な運用が求められていた。
はやぶさ2は21日午後1時15分ごろ、リュウグウの高度20キロから降下を開始した。
高度5キロで減速し、ゆっくりとリュウグウへ近付いた。
高度45メートルで昨年10月に投下した目印のボール(ターゲットマーカー)をとらえ、ターゲットマーカーに向かって高度8.5メートルまで降下した。
直径6メートルの円の中心はターゲットマーカーから約4メートル離れているが、円内へピンポイントで探査機を導くため、そこからはターゲットマーカーを横目にとらえながら降下する運用をした。
JAXAによると、午前7時48分ごろ、まず探査機からの電波の変化で、降下していたはやぶさ2が上昇に転じたことが確認された。上昇のスピードは計画通りで、降下中止による上昇ではないとみられる。
さらに午前8時5分ごろ、探査機からの詳細なデータが届き始めた。
その結果、午前8時9分ごろ、リュウグウ表面の物質を採取するための弾丸発射の指令が計画通りに出されたことも確認されたという。
この降下方法は
  「ピンポイントタッチダウン」と呼ばれ、極めて高度な探査機の誘導法だ。
同じく小惑星探査に取り組んでいる米航空宇宙局(NASA)からも
  「後で直径6メートルに降りる方法を教えてほしい」と依頼されているという。
探査機がリュウグウへ着陸したかどうかは、探査機から届く電波とデータから判断する。
電波の変化からは探査機が降下から上昇に転じたかどうか、データからは事前に探査機に送った指令通りに動いたかどうかが分かるという。
JAXAはこれらから
  「はやぶさ2がリュウグウに着陸し、上昇しており、着陸運用は成功したようだ」と判断したとみられる。
火星に探査機着陸!
2018・11・27 ワシントン共同
火星に米無人探査機着陸
「記事内容」
米航空宇宙局(NASA)は26日午後(日本時間27日午前)、無人探査機
  「インサイト」が火星に着陸したと発表した。
極めて精密な地震計などを使って約2年間、火星の内部構造を調べる。
火星だけでなく、地球を含む岩石でできた太陽系の惑星の成り立ちに迫ることを目指す。
インサイトは5月に打ち上げられた。
火星の高度約125キロで大気圏に突入。
パラシュートを広げて減速した後、表面に向けてエンジンを噴射しながらさらに減速し、赤道のやや北側の平原に着陸した。
探査車のように移動はせず、その場にとどまって太陽電池パネルを展開する。
日本が変えたKgの定義!
2018・11・17 産経新聞
「キログラム」の定義130年ぶり改定 日本の技術、初の貢献
「記事内容」
質量の単位
  「キログラム」の定義が130年ぶりに改定されることが16日、フランスで開催された国際会議
  「国際度量衡総会で決まった。
これまでは金属製の重りを基準としていたが、原子の質量から計算する精度の高い方式に改める
来年5月20日に施行される。
質量の基準は1889年から
  「国際キログラム原器」と呼ばれる重りが使われてきたが、この重さが汚れや摩耗などでわずかに変化したことが近年判明。日常生活には影響しないレベルだが、微細な物質を扱う先端技術が進歩したことで、より厳密な定義が求められるようになった
新たな定義では、変化が生じる人工物ではなく、普遍的な物理定数を基に計算した原子の質量を使う。
日米欧などが技術を結集し、質量に関係する物理定数を高い精度で測定した。
産業技術総合研究所はレーザーを使ってケイ素の結晶の体積を精密に測定。
含まれる原子の数などを正確に割り出し、世界最高水準の精度で物理定数を算出した。
日本が国際的な単位の定義づくりに貢献したのは初めてで、基礎科学の実力を反映する計測技術の高さを世界に示した。
何処まで変わるのか小型衛星打ち上げ手段!
2018・11・4 (12ページ) 翻訳、編集:増田隆幸
リチャード・ブランソンの空中発射ロケット、ボーイング747の主翼下に搭載
「記事抜粋」
リチャード・ブランソンの宇宙企業、ヴァージン・オービット(Virgin Orbit)は初めて、同社の打ち上げシステム(航空機を使って、空中からロケットを発射する)の完全な姿を公開した。

  【全写真】リチャード・ブランソンの空中発射ロケット、ボーイング747の主翼下に搭載

航空機はボーイング747-400で「コズミック・ガール(Cosmic Girl)」、ロケットブースターは
  「ランチャーワン(LauncherOne)」と名付けられている。
同社はコズミック・ガールを使ってランチャーワンを可能な限りの高高度まで運んで発射、小型人工衛星を地球周回軌道に投入する。
  「空中打ち上げは、既存の打ち上げ基地の混雑とは無縁、コスト削減が可能で、固定の地上設備も不要。また悪天候の影響を受けにくくなる」と同社はプレスリリースに記した。
ヴァージン・オービットの打ち上げシステムを見てみよう。(※全写真は記事上部のリンクから)

ロケットの打ち上げは文字通り“天文学的”にコストがかかる。
例えば、スペースXの
  「ファルコン9」ロケットのような、今、最も安価なロケットでも1回あたり6200万ドル(約70億円)以上かかる。
だが、より小型で低コストな人工衛星の、より高頻度な打ち上げ需要は高まっている。
リチャード・ブランソンは、小型衛星の多頻度かつ低価格の打ち上げに特化することで、そうした需要に応えようとしている。
小型衛星の打ち上げの選択肢が増えることで、小型衛星を打ち上げる企業は、他の大型衛星の横に相乗りしなくても済むようになる。
相乗りはライドシェアと呼ばれ、打ち上げの低コスト化を実現する。
だが問題もある。
ライドシェアでロケットに搭載される小型衛星はメインの大型衛星の影響を受ける。
つまりメインの衛星の打ち上げ企業のコントロール下に置かれてしまう。
大型衛星の打ち上げは数カ月、ときには数年、遅れることがある。
天候や打ち上げスケジュールの混雑の問題もある。
ヴァージン・オービットの「空中打ち上げ」というコンセプトは新しいものではない。
民間企業、NASA、そして軍が数十年にわたって行っている。
だが素材の軽量化、最新のアビオニクス、強力なジェットエンジンとロケットエンジンをはじめ、さまざまな先進技術によって空中打ち上げはより魅力的な選択肢となった。
地上からの打ち上げよりも効率的でコスト削減も可能になった。
ヴァージン・オービットは、カリフォルニア州ロングビーチ近くの同社施設、およびモハーベ空港&宇宙港でランチャーワンとコズミック・ガールの設計、製造、テストを行っている。
最初のロケットが完成し、統合テストフライトの準備が行われている。
ランチャーワンは長さ70フィート(約21メートル)、重さ5万7000ポンド(約2万6000キロ)、乗用車25台分くらいのサイズ。
ヴァージン・オービットのロケットは、食パン1斤くらいから冷蔵庫くらいまでの人工衛星を打ち上げることができる。
  「人里離れた地域にインターネット・アクセスを提供するための通信衛星から、気候変動と戦うための最新の天候追跡システムまで、あらゆるものを打ち上げる」と同社は述べた。
同社は現地時間10月25日、ロングビーチにある同社施設においてランチャーワンをコズミック・ガールの左翼の下のパイロンに取り付けた。
作業時間は24時間かからなかった。
人工衛星などの搭載を含め、ロケットの打ち上げ準備には通常、数日から数週間かかる。
  「ロケットを運び、航空機に吊り下げ、システムに統合してすべての動作確認を行うまでを、初めてわずか1日で完了できたという事実に私はまだ驚いている」とヴァージン・オービットのCEO、ダン・ハート(Dan Hart)はプレスリリースに記した。
次のステップは、数回の
  「キャプティブ・キャリー」フライトの実施、つまりランチャーワンを主翼に吊り下げてコズミック・ガールを離陸、飛行させること。
その後、切り離し機構のチェックのために、ランチャーワンの投下をテストする。
無事に済めば、いよいよ宇宙への初飛行となる。
  「当社はすでに数百万ドルの打ち上げ契約を獲得している。顧客はNASA、国防総省からスタートアップ企業まで幅広い」と同社はプレスリリースに記した。
[原文:Sir Richard Branson just strapped a giant rocket to a 747 jet airplane with his space company Virgin Orbit]
エボラウイルスの構造解明!
2018・10・18 時事通信
エボラウイルスの構造解明=治療法開発に貢献期待―沖縄科技大など
「記事内容」
沖縄科学技術大学院大などの研究チームは、致死性の高い感染症エボラ出血熱を引き起こすエボラウイルスの構造を原子レベルで解明し、17日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。
有効な治療法がないエボラ出血熱の治療薬開発へ貢献が期待される。
エボラウイルスは細長い形のウイルスで、感染した細胞内では、多数の核たんぱく質にRNAが巻き付いた、らせん型構造(複合体)を作り、細胞内の分解酵素から身を守っている。
同大の杉田征彦・元研究員(現大阪大特任研究員)らは、実際のエボラウイルスの代わりに、安全なRNAを使って同じ構造の複合体を作製。
生体内に近い状態で観察できる
  「クライオ電子顕微鏡」を使い、RNAと核たんぱく質の結合部や、核たんぱく質同士の結合部の構造を原子レベルで明らかにした。
杉田さんは
  「複合体を作れなければ、ウイルスは増殖できず、病気も起こせなくなる。構造が解明され、国際的なデータベースとして公開されることで創薬につながる」と話している。 
 
※沖縄県民は沖縄県(沖縄科学技術大学院大)にエボラウイルスが持ち込まれ研究されていた事を知っているか?
ビックリ・菌に不可能無し!
2018・5・6
産経ニュース 古タイヤを再生するキノコ 鳥取で発見、天然ゴムを資源化へ
「記事内容」
自動車のタイヤを分解し、天然ゴムを効率よく取り出すのに利用できる可能性があるキノコを公立鳥取環境大の研究チームが見つけた。
リサイクルが進んでいない古タイヤの再資源化に役立つと期待される。
タイヤは主原料である天然ゴムの分子を硫黄で結合させ、伸縮性を持たせている。
タイヤを分解するバクテリアは見つかっているが、天然ゴムも傷めてしまうため、再資源化するには硫黄の結合だけを分解する技術が求められていた。
研究チームは鳥取県内のキノコを調査。枯れ木などに生えるシハイタケとシロカイメンタケから、硫黄の結合を選択的に分解する能力を持つものを見つけた。
古タイヤは焼却したり、そのまま再利用したりすることが多く、天然ゴムとして再資源化されることはほとんどないという。
世界で自動車の需要増加が見込まれる中、廃棄による環境への影響が懸念されている。
研究チームは同様の働きを持つ菌を海外でも見つけていたが、今回のキノコはより高い能力があり、国内での発見は初めてという。
同大の佐藤伸准教授(応用微生物学)は
  「企業との共同研究で分解のメカニズムを調べ、5年後をめどにリサイクルに生かしたい」と話している。